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  • Daisuke A

八王子の部屋 2


 皆さんは自分の住む部屋の隣人を御存知ですか?

 まぁ~気にも留めず…ってのが現実かなぁ。 最近では珍しいお引越しのご挨拶。 「粗末な物ですが…」 隣の部屋1件、お会いしてないまま~再度で伺う事はせずに… まぁ~いっかwの放置状態でした><

 お仲間4名の集合会も、お決まりになり慣れてきた頃かな? 少々で勝手に部屋を出入りする事もありしましたw(後々に、これが悪い癖になりました…><) そもそも自分は部屋の鍵を閉める癖がない。 部屋に帰れば、ドア鍵を開けて入室と同時に玄関の鍵を閉める! これが安全の初歩的な動作であるはずですが、自分は男だし体もデカイw さほど気にせず面倒!って事になります。 仲間は女性もいたので几帳面に、何かと鍵を閉めろ!と、小言が多かったりもしましたねw

 こんなやりとりで、実際は玄関の鍵を閉めたり、閉めてなかったり~気まぐれの状態でした。 この中途半端が、疑惑の発端をかなり遅らせてしまったわけです…

 何の疑惑か?

 部屋から気軽にコンビニへ♪って出入りが主なんですが、朝方に部屋の鍵って閉まってなかったのでは?と疑問が…いや、閉めてた!? 開いてた!? どうなんだ? 逆もしかり! 簡単に言うとですねぇ~

 鍵を閉めてたつもりが、朝方には開いてる状態だった。 鍵を開けてたつもりが、朝方には閉まっていた… そんな確証無しの疑惑がたまに浮上してました。 とは言え、これも4名それぞれあまり突っ込む事もなく… 確証ないし、気のせいだろうとテキトーな把握で片づけるわけです。 まぁ、実際はどうでもいい事位にしか思ってないし。

 ふと、何か気配を感じる!? これはお仲間4名の共通事項♪

 不思議な現象 「誰か入ってこなかった?」 お決まりのセリフ。 部屋との仕切り戸が閉まっていても開いていても同じ現象アリ… とある時に、仕切り戸が閉まった状態で玄関が見えない状態で、それの気配を強烈に感じた事がありました! 普段とは少々違い、その時ばかりは、皆でツッコミまして…

「ん…今、玄関から誰か入って来たよね? ……。」

 そもそも、4名とも妙だとは思いつつもあえて触れてなかった事ですが、今回ばっかりは… 沈黙が普段とは違いました>< すぐに仕切り戸を開けて玄関を確認する事に妙な躊躇がありました… その躊躇ある間にも、質問事項が発生~

「玄関の鍵、閉めた人?」すかさず確認し合ったわけです。

 ナッシング! 誰も鍵を閉めたって人は4名中ゼロ…! って事で、だれかが玄関から入る可能性は残されました… まぁしかし仕切り戸を挟んだ状態だとしても、玄関まで2~3メートルの距離、誰か入って来たとして、玄関に突っ立ってるのも変なんだけどw

 誰か知らない人がドア内側で、突っ立ってたら… (それこそ絶叫もんかw)

 何故か仕切り戸を開けて確認する事が、異様に嫌だった事を覚えてます… 結局開けてみたんだけどねw

 だれもいなかった……。 当然なんだけどw

 ここで、確実な矛盾を発見してしまう事になります。 玄関の鍵が閉まってたんです! 当たり前か? いやいや誰も鍵を閉めなかった!って確認したばかり。

「忘れただけで、誰か鍵閉めたんだろう~」って流れそうなもんだけど。 4名各自、完全否定! そして、待ってましたと言わんばかりにw 4名全員で、たまに感じる気配について~疑惑トーク開始! 気配を感じるだけで、そんなに恐いって感覚はなかったんよね…。 変だよな~みんな一斉に感じるしネェ… なんて程度でしたw

 その数日後、余計な事をふと気にしてしまった自分……。 とある日の日中で、部屋に一人でいる時の事です。 なんとなく、隣部屋の生活音が聞こえた気がしまして~「どんな隣人なんだろう?」この好奇心が発生して収まらないw ながらく未確認である、同フロア奥の部屋の住人。 何の生活音かはわからないけど、それは重要ではない!

 ベランダ伝いに、隣を覗いて見ようと思ってしまったわけです♪ 本来、これは絶対にしてはいけません! けれどやはり… 好奇心を抑えられなかったw

 いざ! 覗き見!w

 ありがちな小さなベランダに出て、右隣のベランダ確認! ありがちな仕切りを乗越えるのはマズイと思いましたので~チラ見する程度で、隣の部屋を覗く事に♪ 前回にも述べましたが~2階の三件目が自分、疑惑は4件目! その先の敷地には~小さなお墓と公園です…。 ベランダから右隣の部屋を覗こうとすると、その先に小さなお墓も見える状態です。 好奇心と高鳴る鼓動が絶頂で~いざ覗き見♪ しかし… なんとも言えないオチが…><

 全く見えなかった! と言うか、新たな謎が発生…

 カーテンが閉まってたのではなく、銀色のレジャーシートで、完全に内側から覆われてたのです… (遠足とかで使ったりする敷物で、日の光を反射しそうな銀のやつね) 当然、疑問に思うよネェ? なんだこれ…? 内側から完全に覆ってるので、太陽光はいらんのか!? カーテンじゃないのね… 意味不明…。 好奇心が、全く収まらない! 隣のベランダに移動して、隙間から部屋の中を覗きたい! けれど、これはさすがにマズイ…。

 ここで閃きました♪ 玄関から攻めよう!

 自分の部屋と間違ったフリして~玄関を開けてしまおう♪ なんとも、ふざけた閃きアイディアですが~好奇心が、止・ま・ら・ない! そこで、玄関のノブにある鍵穴の方向を確認。 所詮は安い賃貸物件~どの部屋の鍵も同じジャンルでして、鍵穴方向で、鍵が開いてるか閉まってるかが~わかる!その程度のドア鍵w

 ふふふ、どうも隣の部屋のドア鍵は開いてる様だ。 わざわざコンビニへ買出しの後、コンビニ袋をひっさげて~いざ! 間違ったフリして、玄関を開けてしまえ~♪ ちなみにこの閃き、本当に間違って手前の部屋をガチャっと開けた事があります。 その時は本当に間違いまして~玄関の雰囲気違いですぐ気が付きました。 意外にこの失敗経験者ってあるあるでは?w

 若かったせぃもあり、全くもって~躊躇も不安もなかったのです。 わざと間違えてみる!

 ここで、想像もしなかった発見とさらなる疑問が生まれるんです… なんだと思います? 笑える様なオチではありません!

 ドアノブ…

★ 八王子の部屋 1

★ 八王子の部屋 3

#映画ホラー #DaisukeA19歳まで #映画事実

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隣の部屋は絶対におかしい!? そんな考えがグルグル回ってたせいかも。 自分で勝手に思い込んでいた間違いに気がつき、数々の謎を抱き~とある日の夜中に目が覚めてしまいました……。 部屋の間取りをもう一度、思い出していただきたい。 玄関キッチン方面と部屋の6畳を仕切る… 仕切り戸って書いてたはずだけどw 部屋側の何処にベッドを置いていたか? それは、仕切り戸に手が届きそうな範囲にあり、手を伸ばせば、仕切

さて、いざ~間違ったフリして、隣の部屋の玄関オープン! サクッとドアノブに手を伸ばして、意気揚々と開けようとしたんだけど… 開かない!? 鍵穴は閉まっていない方向を示している様なのだけど、感触はノブは回るが~開かない感じ!? 何故だ… 鍵がかかってて、ガチャンと引っかかってるのと違うわけ… あれ?おかしいなぁ…って感じで~再度で鍵穴を間近に再確認したわけなのですが……。 え・・・? 説明が難しいん

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