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  • 執筆者の写真Daisuke A

音楽やってるって何? 継続は力なり を形にする


 『そもそも音楽やってるって何なの?』このとてもシビアなツッコミが議題となった小話。「継続は力なり」の意味合いをいかに形とするのか?意外に重要な事かも…

 よくある質問や返答で、『何をしている人なんですか?』 ○○の仕事してますとか、フリーターしてますとか、学生ですとかあります。

 今回、具体的な例としてとても手厳しいツッコミから話題が展開しまして、ちょっと参考にしておく事がベターかもと思う内容がありましたので御紹介。

 自分は立場上、タレントやってます、役者やってます、モデルやってます、音楽やってますなどの台詞に触れる事が多いほうかと思われます。 これは単純に、そういった事を目指している人の周囲に関連した知人が増える自然な事なのですが、今回はあくまでもこういった環境の仕事上での話。

 こういった環境上の仕事、って意味は何と言うか~まぁ、あえて詳細説明意見は避けておくとして、誰もが何となくでそのニュアンスでジャンル別け可能ではないかなと思われます。 可能である理由はちゃんと存在してますが……。

 とある場面で、『そもそも音楽やってるって何なの?よくわかんないだけど?』この台詞が事の発端。 ある意味で悪意もあったかもしれないし、率直な質問として純粋だったのかもしれません。 細かい部分は省略しますが、数名でいろいろと少々で熱い意見交換となりました。 その時の重要かと思われたポイントです。

 ここ近年では、SNSやブログで『アイドル』や『モデル』やってますって人がかなり増えました。 ある意味で厳しく言うならば、自称です。 とは言え実際の話、フォロワーなる数が増えて人気や影響力があると判断されて、立場が大きく飛躍する人が多いのも事実。 ある意味って部分が重要ではありますが、自称かそうでないかの判断が難しいのも事実です。

 この時の話は、ベースとして事務所に所属しているか否かの判断基準が存在します。 自分も強く思いますが、事務所に所属しているか否かの違いは、全くもって別格の別世界だと思います。

 フリーとの言葉はとても危険でアヤフヤであり、すでに十分な知名度やレギュラーの仕事が存在しないと全くもって厳しい! ちゃんとした事務所に所属した経験があるならば、こう感じる人は多いのではないでしょうか。 それ位に事務所の力とは強烈に感じられます。 まぁ、妙な事務所だと全くそれを感じられなかったりもしますが……。

 タレントやモデルは事務所に所属しているのが基本的で、役者の場合は劇団など存在しますが、要はわかりやすい線引きが可能である事。

 所属せずに自力で頑張る事はとても大事な事だとも思えますが、とりあえずは~事務所に入れるか否かが最初の関門である篩い(ふるい)にかけられるわけです。 自分は個人的意見だと、この篩は親切であると感じており、妙に人生を壊す可能性があるのだからこそ~厳しい判断が存在すべきだと思います。 とは言え、それでも諦めないでなんとか模索するって熱意と根性も重要な事だと感じる事実もあるので、とても難しい所です。

 さて、ここで『音楽やってる』との部分がクローズアップされる理由が浮上します。

 タレントに役者やモデルは、所属してからが本番とも言える活動があり、事務所と二人三脚となってから~ある程度の形や売れるまでを目指す意味合いが存在します。 ここで少々の毛色が違うのが音楽であり、音楽は所属した場合はメジャーデビュー間近と言った意味合いが強いのです。 まぁ実際はメジャーデビューをしても、多くの人達が数年もせずに終了する厳しい現実は同じですが……。

 解り易い観点で言うとですね、タレントや役者にモデルは~所属といった時点で強制終了する線引きが存在し、その先が長い性質があるとします。 音楽は強制終了する線引きの存在が薄く遠い状況下、所属すると大きな一歩といったギャップが大きい。 諦めると言った線引きが強調された感じがしますが、これは今回は置いておいて……。

 重要なのは、売れるまでのステップである途中経過において、普段何をやっているのか? どんな活動を継続しているのか? そのステップの方向性は? これの性質が一般の感覚からすれば~とても微々たる差にしか思われないかもしれませんが、こういった業界ですでに活動中の人達からすると、とても不思議に思えるくらいに大きな差を感じられる現実があるのです。

 これは説明が難しいのですが、明らかな違いが存在します。 マネージメントのプロである事務所と一緒にステップを踏もうと活動しているのと、自分たちでかなりの段階までセルフプロモーションを必要とされる違いは明らかに大きいかもしれません……。

 プロの考えるプロモーションと、若い新人のセルフプロモーションの違いです。 残念な事ですが、知識がないミスから将来において大きな問題を引き起こしてしまう事例をたまに聞くこともあります。 プロ世界のルールや性質を知らなかったのが理由として。

 これは別件ですが、自分が経験したモデル観点では他の分野より得意な事が存在しているとの事もトークの中から指摘がありました。

 それは何か? モデルにはブックと言うアイテムの宣伝材料が存在するのですが、これはモデル特有の履歴書みたいな存在意義がありまして、自分個人の写真集みたいな物です。 これはとても解りやすく、そのモデルの略歴を視覚的にアピールする物。 モデルはこれまでの経歴をアピールするアイテムの向上を常に意識していると言え、過去からの積み重ねたステップを形として残してます。

 簡単に言えば、『自分はモデルやってます~こんな感じで!』と、こんな感じでいろいろなキャリアがありますと、魅せるプレゼンアイテムをしっかりと所有しているのです。 これはとても重要なアイテム!

 タレントや役者なら先ずはプロフィールに書かれた経歴で文字だけの物が多数、音楽なら何かしらで聴ける形といった所でしょうか。 出演作品やアピールの素材をすぐ閲覧可能にする工夫など、ここ近年はとても重要かもしれません。 解っていても、なかなか形にするのは難しいですよねぇ…。

 事務所に所属していると、その事務所のブランド力の分だけは~商品の品質保証が存在するようなもんです。

 ちょっとした話から~と始めましたが、ここまでの内容で自分が重要なポイントに感じた事は何か?

 プロモーションの方法をしっかり考える事が重要であり、せっかく継続してきたステップを形に残すのは重要なのではないか?

 っちゅう事です。 残念ながら、これをこうすれば好い!なんて明確な答えはわかりません。 純粋に効果はわからずとも、それを一生懸命に考えてやってみるしかないんですけどね……。 意外にとても難しい事かもしれません。

 まぁ、これはどんな事でも同じ意味合いが言えると思います♪

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