- Daisuke A
八王子の部屋 3
さて、いざ~間違ったフリして、隣の部屋の玄関オープン!
サクッとドアノブに手を伸ばして、意気揚々と開けようとしたんだけど… 開かない!? 鍵穴は閉まっていない方向を示している様なのだけど、感触はノブは回るが~開かない感じ!? 何故だ… 鍵がかかってて、ガチャンと引っかかってるのと違うわけ… あれ?おかしいなぁ…って感じで~再度で鍵穴を間近に再確認したわけなのですが……。
え・・・?
説明が難しいんだけど、間近で見ると玄関の鉄扉と壁の隙間があるのは~わかります?
再確認で鍵穴方向はやっぱり鍵が閉まってない状況。 けれど、そこで余計な物を見てしまいまして、なんだこれ?状態…
鉄扉と壁の隙間が少々って所から見える物、ドアノブがある高さの場所に銀色の線みたいなのが沢山見える? 説明が難しいので、ズバリ解説… どうも、部屋の内側から、針金でガッチリとぐるぐるぐるぐるぐる… 開かない様に止めてある感じ! ワッツ!? 今、考えると~おかしな話w
内側は見えてないし、しっかり見えるわけでもないのに? その時は、明らかに内側から細工してる風にしか感じられず… すぐさま、その場を離れて自分の部屋に撤収!
どういうこった???
ベランダは内側から、銀色シートで完全防備w 空き部屋なら、陽で床が焼けないようにってのは、わかるけど… 何故に、内側から~針金でグルグル巻き固定!?
この時は、不思議と恐いとかって感覚はゼロw 不思議だ!? 何故だ!? 変なの!? ってくらいw しかし~再度確認はしたくない… そんな野生の感がw その後、お仲間にご報告♪
「誰か住んでんじゃなかったのか?出入り不可能じゃん?」
『けれど、たまに生活音は聞こえてただろ?』 結局、お仲間もドアノブを再度確認しなかったなぁ…
???
今更ながらで思うことw 勝手に誰かが住んでると思い込んでた! よく考えてみれば~確信はないじゃんw とにかく急浮上! 妙な隣部屋! おかし過ぎる! 謎…。 って事で、単純に大家さんに聞いてみた♪w
「隣の部屋って、○○号室は~どんな人が住んでるんですか?」
大家さんは、不思議そうに…? いや、話したくなさそうにだったのかも?
『誰も住んでないですけど…何故ですか?』 「いや別に…」
つまらん質問してしまった感じで、それ以上の会話なし!w
今考えれば~甘かった! 何故にもっと突っ込んで聞かなかったんだろうか? よくよく、思い出してみれば~自分もちょっと変に中途半端な行動だな…。 とまぁ~こんな流れで、いくつかの疑問が重なって急浮上!
そもそも、勝手に隣は誰か住んでると思い込んでいた事…
たまに、人が部屋に入ってくる感覚は~自分だけではなかった事…
部屋の鍵を閉めた、閉めてない?ってのは~かなりテキトーに把握…
結果的には~強烈に人が入って来たイメージしたりで…
自分の部屋の鍵を開けてたのに閉まってた風の謎! またその逆!
数人が同時に、気配を感じる謎も確定済み…
そして、隣部屋は絶対におかしい! そんな疑問が急浮上w
自分の頭の中で、グルグルとその不思議事項が回っていたからか… その日の夜? いや数日後? ぶっちゃけ~記憶はテキトーw
夜中に目を覚まし、とんでもない恐怖感覚に襲われる事になります!