- Daisuke A
アメリカン・スナイパー
『アメリカン・スナイパー』とりあえず観ておくべき映画だと想えた!現代的に戦争をいかに捉えるのか?様々な意味で考えさせられ、様々な捉えかたがあると感じる作品!
何か特別なストーリー展開があると言えるわけではないけれど、実際に実在した人物の話である事が妙に説得力と葛藤を考えさせられる要因なのかもしれない。
『敵を殺しに行きたいのか?』 「いや、敵から味方を守りたいだけだが…」 妙に心に残った台詞。
自分が子供の頃は時間の感覚はまだ幼く… 戦争なんて大昔の話で~全く無縁で過去の話と感じる、反省と教訓で現代的な話ではありえない事と認識してた頃。 イラク・クウェート湾岸戦争が本当に始まり、実際の爆撃映像を初めて観た時のショッキングで信じられない感情をなんとなく覚えている。 散々で戦争は好くないとする言葉が常識的だと感じる現代に、戦争開始したの??? なんて事を想ってたかな…。
クリントイーストウッドの映画は個人的に好きで高評価の作品が多いのだけれど、この作品もまたクリントイーストウッドらしい作品だと感じる。 ストーリーや演出どうこうは重要ではなく、賛否両論で様々な捉え方があると考えさせられる葛藤を感じる機会となる作品で、とりあえずは観てみてから自分なりの感覚で考えさせられてみるのが好いと想う…。