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  • Daisuke A

写真の重要性と費用 (3)


Daisuke A.

モデルのワークショップを始める事になりました。その詳細と自分の経験を含め、モデルになる方法から海外進出までの個人的な見解を書いてみようと思います。(3)

 事務所の応募で必ずあがる話題ではありますが、事務所を受けるための写真選びで早くも失敗している人が多かったりします。ちょっと考えれば推測できるかと思うのですが、まぁそれも水面下にある最初のオーディションなのかもしれませんw

 最近の日本では少々で軽視されている傾向にありますが、コンポジットカードやブックは数少ない武器となるアイテムなのだから少しでも向上させるべきです。海外進出においては必須の最重要ポイントです。

 プロモデルとして仕事を獲る流れを知れば知るほどに、写真の重要性を痛感します。モデルにとって写真が最初の最重要アイテムとなる事は間違いありません!次にオーディションや現場で魅せる実物の姿です。

 事務所を受ける写真から始まり、仕事で獲た写真はキャリアの証明となります。現実問題としてモデル本来の仕事性質上、仕事で獲た写真でモデル素材としての情報発信を全てカヴァーするには難しい点があります。

 プロモデルとしてキャラクターと容姿を日々磨き進化した姿を魅せる情報発信の宣材写真として、作品撮りの必要性も感じる事になるのですが、プロモデルとなってもこれはなかなか苦戦する課題であり、常に努力しておく必要性があります。(ファッション誌に出まくっているなら話は別ですw)日本ではカメラマンやヘアメイクの人と一緒に作品撮りするのが一般的であり、あまり費用はかかりませんが、だからこそ苦戦する理由となったりします。

 日本で事務所に所属した直後、ちょいちょいで作品撮りに参加させられる事が多いです。費用は無料~一万円前後、あまりに費用が高い場合は少々で怪しいですwそして、一度に多くの写真を揃えるべきではない理由も存在します!

 新人段階では撮られる練習と写真映えのテストを含めた意図があり、実際すぐに利用する写真が獲られるとは考えない方がベターかと、事務所もそう考えている可能性が高いです。

 ちなみにミラノではプロモデルが作品撮りにお金を払うペイテストがあり、近隣国のモデルが作品撮りのためにミラノへ足を運ぶ事があるのには驚きました。当然ですが、事務所が勧めるプロのカメラマンとヘアメイクさんで、即戦力の3~4カットを4万~5万相場です。日本でも海外でもスタイリストは少々で難易度が高い状況は同じです。

 そして私自身が撮影を組む場合、2~4カットで3~5万円が多く、人数や場所で変動します。スタジオを押さえて海外を意識した内容と質を考えれば、まぁ高くも安くもないかなw

 あくまでも参考の費用相場で、これがコンポジットやブックに反映となります。

 あくまでも個人的見解ですがw

モデルの種類と仕事の種類 (2) を読む…

ポージングレッスンと費用 (4) を読む…

#モデルワークショップの特性 #DaisukeA講師の見解

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