- Daisuke A
事務所探しとオーディション SS15-10
さて、とりあえずの第一不安を迎える朝一! うん年振りに事務所へ行ってみた…
とんでもない呆れ顔をされて一瞬でサヨウナラと告げられる可能性に怯えてます…w
もしくは、歓迎ムードで自分の不安を一蹴してくれるなら~とりあえずはホッと一息♪
事務所の最寄駅で予定通りのなつかしさを感じつつ、事務所の外面は変化なし!
中に入ってみると~ビックリな位で綺麗に改装されておりました♪ 恐る恐るで、マネージャー達の居るブッカールームへ… そこに広がる光景は、すでに超多忙!w
チラッと顔を見せると、そこはさすがのプロ! 一瞬でしっかりと自分の名前を呼び、歓迎ムードの含まれた笑顔でした♪ 体格や年齢の事に触れるかと思いきや~すぐに自分用の本日キャスティングをプリントアウト♪ そして、BOOKのチェックをし、
連絡先とメールアドレスの確認したら~すぐに出かけろ!と… 昔と変わらんな♪
ここで幸か不幸か、あのメインブッカーは多忙の電話中で超不機嫌! 要会話が出来なかったのは残念な所だけど~暇だったなら、何かしらで突っ込まれたと想う…
あの… メインブッカーは健在! そしてやっぱり~それなりの人なのでネェ…
そうそう、BOOKってのはモデルの重要なアイテム! そのモデルが写真だと~どう化けるのか? 素材としての部分、過去の仕事経験分など~そのモデルの写真集みたいな感じかな。 活動する地域によってちょっと趣向は違うし、狙ってる仕事によっても内容を変えたりするね。 最近はデジタルで見せる事もあるけれど~実際はまだまだ極一部の人や事務所が利用するだけで~使い辛いと思われる…
ここで一点、自分としては◎の要素がありました♪ ほとんどのモデルが、BOOKの写真をチェックする時に~順番や内容を目的別に入れ替えを行われる、ブッカーの仕事の一つなんだけどね。 ブッカーってマネージャーの事ね。 当然で、自分なりに良いと思う形で写真を入れ替えておいたのだけど~ チェック時、このままでOK!と言われたのです。 これはある意味で~自分の場合は大きいポイントUPですな♪
まぁ、多忙だから~興味がなかったかもしれない… って考えはやめておこうw
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さっそく向かったキャスティング、とあるショーのオーディション!リハビリだなw
何処の国もあんまり変わらないんだけど、とりあえずコンポジットを渡して、BOOKを見せて~軽く言葉を交わす。 歩いてみてなどの注文があり~用意された服を着るなどもある。 最後にポライドを撮られてたりする。 ここまでを全部こなすと~とても仕事ゲットの確率大♪ ダメっぽい確率に合わせて~述べた段階の途中で終了w
ミラノコレクションのキャスティングだと、皆様の想像を遥かに超えたレベルで~ピンキリになってきますな! 以上の過程を全部こなす場合もあれば~コンポジットを渡す、パラパラとBOOKを流し見して、センキュー♪と言われて終了? 本当の話で数秒で次の人!ってのは、全然で珍しくないw
過去にさ、コンポジットを持って数人づつで並ばされ、数秒で端から眺めては~OKセンキュー?ってキャスティングもあったなw あと、某超有名ブランドの大御所は~デザイナーに向かって順番に歩いていきつつ、そのまま出口まで歩いて終了? 気にとまれば途中でフィッティングさせられる♪ これはとても有名! 凄い人数でモデルをチェックするわけで、それ位でも魅せる何かが必要って事ですな♪ 厳しい現実だ!
さて、自分のうん年ぶりキャスティング~第一本目ですが…
意外に全然~緊張感はなかったな♪ むしろ、あぁ~こんな感じだったね♪的に、なつかしさを覚えつつ楽しい一瞬でした♪ 軽く話して、BOOK見つつ~ジャケットを着せられたまではルンルンだったんだけど、ジャケットの袖が短いな! と、言われて終了w とてもそっけないもんだったけど、とりあえずの一本目は楽しめたね♪
とりあえずの一本目はね… これが続くにつれて、どんどん負のイメージが重なる事になるのを経験上で知っているのですw ミラノまで来て、たった一本でも仕事を獲る事が出来れば~OKと想いつつも、理解していても自分を言い聞かせても~やはり…
連続で負けを味合わされるのは~なかなかで精神力を鍛えられる事になります♪
そうそう、よく聞かれるのだけど~ファッション関係者の言葉は共通で英語ですよ!