- Daisuke A
モデルのワークショップ MW17-004
2017年03月18日からモデルのワークショップを開始、12月末まで計10回を行い、その間に何度か撮影機会を組む予定だ。 このワークショップの目的はよくあるレッスンやスクールとは違い、役者によくあるワークショップでそれぞれの技術向上と情報交流が目的。 そもそも私のレッスンには、ちらほらとモデルの講師やすでにプロモデルとして活動中である面子が多く、経験上で受講者に関しては秘密とする方が都合が良い事が多かったので、今回もそうしている。 これからモデルに成りたい人は当然だが、海外挑戦するための情報と技術に関して求められているのが実情とも言える。
時系列で語るなら少々で時は遡る。 ここ近年も数名を海外に送り出し、昨年にいろいろアドバイスした Model Kirika は順風でキャリアを伸ばしているし、これまでの経験で色々と嫌気がさしていたので、そもそも講師は避けてワークショップなんて始める気はなかったと言えるし、若者と触れ合う事にも嫌気が刺している今日この頃だった……。
私の店のバイトスタッフにモデルをやっているのが数名、学生最後に海外も経験してみたいと話していた事から、この1名にはタイミングを合わせても好いかな位に考えていた。 昨年末にその友人でありモデルのアキヒトが来店してモデルトークをした際、「モデルなんてとっとと辞めておけ!」と相変わらずのアドバイスをした。 間髪入れずにアキヒトの友人であるロドリゴが来店し、アキヒトとバイトの話をしていた際にロドもバイトしたいとの流れから、私の店で3名のモデルがバイトをする事になったので~どうせなら海外挑戦するためのバイト曜日とした流れが出来た。
こうなると流れは止まらない。 次々にその友人関連で、フリーでやっているとのモデルや、すでに事務所に所属しているモデル、これから成りたい人などが訪ねてきた……。 まぁ元々で、モデルトークが目的の来店者は定期的に存在したが、明らかに増えたと言える。
正直言えば、たまに話すのは私も好きではあるが、何度も同じ話をするのは苦痛だったし、若者はオッサンの経験談や知識にアドバイスの価値を知らなくて当然だ。 しょうがないから、ついでと言う形で公にワークショップを若者と始めてみるかとの流れになった……。