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  • Daisuke A

意図の理解 MW-17-007


 必ずほどける事はないだろうと想う、それぞれの経験による思考や価値観による理解から成る人の関係的な結びつき。常に苛立ちと面白さ矛盾があるからタチが悪い♪

 そもそも私が考えている今回の撮影意図は、カメラマンが一番の理解しているとして7割、残りの3割は私が未だ意図的に伏せている部分があるので当然なのだが、きっとその3割はおぼろげに推測されているかもしれないとも想う。

 ヘアメイクは初の撮影として、様子見でありつつも可能な範囲の中で最大限の主張を感じられる。

 今回の撮影は、撮影希望ではあるが仕事で不参加となった男1名と、現段階で将来を決めかねている男1名の不参加、私個人の含めたい意図と希望としてはこの二人が撮影不参加になった事は残念に感じる……。

 今回の撮影、フライングで組んだ理由はワークショップ開始を決める前から必要であり、それぞれが新人モデルと言える立場上、必要な写真が足りていなかった。 最近の時代背景として、作品撮りと言う撮影は簡易に出来るが、ある程度の危険性を含みつつ満足な写真を得る事は難しい。それを未だ理解するほどの経験がないであろう事は、会話の発言から容易に察する事が出来た。

 残念ながら新人で初回から大当たりは狙えないので、可能な範囲で最大限の効果を狙える撮影とした。

 モデルらしさよりも、1シーンとなる情景となる意味合いを含めた店内での撮影、もちろんで店に必要でもある写真として都合が好い事。 日本国内で好まれるナチュラルな雰囲気の写真を屋外としたが生憎の天候……。 どちらにせよ初回であり、カメラテストと言うか、それぞれの表情や可能性を探る意味合いが含まれる。

 本来のプロならばそれは関係なく主張が衝突するだろうが、プロであっても慣れた面子でこそ成せる業があるとも言え、新たな面子でこその発見もある。

 単純に今回の撮影は、初回を考慮した上でモデルが必要となる内容でありつつも、他で可能であろう部分は避けると言った部分。 その他、多少なりの勉強意図が含まれた。 絶対的に国内と海外でも武器となる撮影は次回に獲るためとなる。

 とは言え、ポンコツ連中は知る由もなく理解のない全力投球、未だそれはそれで好い。

 そもそも、初回から1発で獲るとの考えは甘いが、そうあるべきとも言える。

 ちなみに私の伏せている意図は別の話……。

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