- Daisuke A
空海 - KU-KAI -
邦題は完全に詐欺的で要注意!笑、正しくは Legend of the Demon Cat で観に行くべき映画♪そして予告編と国による題名で大きく左右される代表例…
さて、観たかったので早速で公開日の先週に行きました♪ が…こんなにも邦題が詐欺的であり物議を呼ぶのは、ある意味で面白い! ちょっとレビューを検索すれば、最低の評価と高評価のバランスが酷いのですw
個人的な見解となりますが、邦題の空海を意識して映画館に足を運んだ方は~詐欺であり内容も酷いので金返せ!と言う感想に理解できます…邦題のつもりで観た人は、酷い作品だと感じるに違いない!?笑
そもそも私も、空海が観たかったのですが~映画が始まってすぐに中国のタイトル「 Legend of the Demon Cat 」と出てすぐに疑問を抱き、心の準備をしましたw 夢枕獏の作品が基であり空海は関係ないと踏まえて観た映画となるのなら~ここまで酷いレビューは存在しなかったのではないかと思います。
とは言え、演技と吹き替えに関しての物議はその通りで~難しい役造りと言え酷いと感じる部分と吹き替えの違和感が無いとは言い切れない…
しかし、豪華セットの魅せる壮大感と美しさ、音楽の良さや雰囲気は、一見の価値があると感じました。
単純に! どんな心構えで観るかによって、かなり評価に変化がある映画として要注意です!
ある意味、そこに興味を持って観に行くほうが面白いかもしれません♪笑 それに、予告編や広報を担った人達が~いかにハイレベルであるか!好くも悪くも感じられます♪
ある意味の矛盾となりますが、映画館で観たほうが好い作品です…。 せっかくですので、空海は忘れて~中国の壮大なファンタジー作品として観に行くと好いと思います! その際、白楽天と楊貴妃については、ちょっとだけ調べておく知識があるとベターかもしれません。
個人的な評価は、ストーリー重視する私としてはかなり残念な作品…笑。 スケールも音楽も好い、映像美もそれなりの意味を感じるのに~脚本がダメダメです! この映画、実は後半からはしっかり深い脚本的な意味が含まれていると想われるのですが~そこに至るまでのハードルがあり過ぎるかなと感じます。
ぶっちゃけ、誰がどんなレビューを言おうとも、予告編や広報から観たいと感じている人は多いはず?
なので、しっかりと心構えを踏まえて、ちょっとだけ前知識の準備をして、しっかりと後半のストーリー展開まで深く観る! すると実は、かなり好い映画な気もします♪笑
時間とお金に余裕がある方には、個人的な趣向の提案としてとなりますが~
今現在でやっている、グレーテストショーマンと空海の作品と同日に観てみるのおはいかがでしょうか? エンターテイメントと言っても、芸術性と言っても、こうも全く異質なものが存在する比較は面白いですよ! その際は、先に空海を観るのがベターです…